飴玉
床に落ちた吐息は
小さく丸まって
飴玉のようだった
転がり溶けていったそれを
口に含んだら
どんな味がしただろう
絡み合った思いは
言葉にすら
上手く出来なくて
息で吐き出すしかなかった
でも 整理の出来ない思いは
吐き出されても
くるくると
丸まることしか出来ない
飴玉のように
小さく丸まって
飴玉のようだった
転がり溶けていったそれを
口に含んだら
どんな味がしただろう
絡み合った思いは
言葉にすら
上手く出来なくて
息で吐き出すしかなかった
でも 整理の出来ない思いは
吐き出されても
くるくると
丸まることしか出来ない
飴玉のように