物憂い
冷たく 澄んだ水が
器を満たしている
それは哀で
愛によって満たされる
そこには
黒く淀んだナニカが泳ぎ
目的も無く爪を振るっている
波紋が広がり 溢れていく
少し経てば
哀が愛に 満たされていく
知らぬ間の一連の流れは積もり
やがて器を破壊する
愛が無くなった場所には
何が残るのだろう
哀が無くなった場所には
何が起こるのだろう
器を満たしている
それは哀で
愛によって満たされる
そこには
黒く淀んだナニカが泳ぎ
目的も無く爪を振るっている
波紋が広がり 溢れていく
少し経てば
哀が愛に 満たされていく
知らぬ間の一連の流れは積もり
やがて器を破壊する
愛が無くなった場所には
何が残るのだろう
哀が無くなった場所には
何が起こるのだろう