ポエム
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明けの明星
初めてあっくんとドライブして
あの山の駐車場から
座って二人見上げたね
夏の明け方に輝く明星

一昨日も
雨上がりの昨日も
今日も
一際輝いてるよ
あの明け方のように

随分長い時間が流れて
私は一人生きるのに必死で
あの短かった夏の日を時に想い
好きって言ってた長い髪
とうとう 見つけてくれる目印にならないまま

あっくん
いつも楽しそうだったね
私は苦しくて
そんなあっくんが恋しくて妬ましくて

遠い遠い日々
過ぎてなお輝く星

あっくん
幸せに暮らしてるんでしょうね
私はずっとひとり
たぶん幸せ

18/12/13 05:38更新 / tonttu



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