ポエム
[TOP]
3時40分
頭が嵐のような日は

決まってこんな時間まで起きてしまう 


夜ふかししすぎたまぶたの裏は

チカチカと点滅する安っぽいイルミネーションのようで

止まらない雨の音が騒がしくて

眠りにつくことを許してくれない


洗いたてのシーツが敷かれたベットという沼に私の体はどんどん沈んでいく

明日や将来への不安でいっぱいになればなるほど

体が鉄になったかのように動かず

藻掻いても水面には上がれない


そんな状況から逃げたくて

現実から逃げるように

目を閉じる


おやすみなさい
21/07/04 00:17更新 / とま



談話室



■作者メッセージ
閲覧ありがとうございます。
久しぶりに日付を越しても寝なかったので、昼夜逆転気味だった時の詩を出してみます。

TOP | 感想 | メール登録


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c