チープ・ヒッピー
人々が足早に行き過ぎる
雑踏を声なき背中が交差する
哀しみも歓びも、人達の声にならない声
私は景色ともいえない荒れ野を
やっと今日は抜けて来たんだ
雑踏は白黒の表情が
読み取れないんだよ
私なりの絵の具をたらし
景色に絵を描きたいんだよ
心の景色を彩りたいんだよ
でも、肩で風を切って、颯爽とした歩みにはならず
お願い、ぶつからないで
時には笑ってみせて
急いで街を生きないで
ひっそりでいいんだ
繋ぐ手も、交わす微笑みも
欲しい時だってあるんだよ
何かが足りない
いや全部かな
自分の色んな貧しさや乏しさが
やけに肌寒い秋の夕暮れなんだ
口笛のような風の音符が
耳の奥で鳴り続けてる
寂しいよ
寂しいよ
雑踏を声なき背中が交差する
哀しみも歓びも、人達の声にならない声
私は景色ともいえない荒れ野を
やっと今日は抜けて来たんだ
雑踏は白黒の表情が
読み取れないんだよ
私なりの絵の具をたらし
景色に絵を描きたいんだよ
心の景色を彩りたいんだよ
でも、肩で風を切って、颯爽とした歩みにはならず
お願い、ぶつからないで
時には笑ってみせて
急いで街を生きないで
ひっそりでいいんだ
繋ぐ手も、交わす微笑みも
欲しい時だってあるんだよ
何かが足りない
いや全部かな
自分の色んな貧しさや乏しさが
やけに肌寒い秋の夕暮れなんだ
口笛のような風の音符が
耳の奥で鳴り続けてる
寂しいよ
寂しいよ