僕にとって君のその白いドレスは
なんだか儚げに映って見えるんだ
君と共に育んだ絆を思い返すから
流れ落ちていった涙よ願いになれ

あいつがいてもいなくても強い君
また二人で平和な時を過ごしたい
いつでも僕を頼りにして欲しいよ

その涙も笑顔も全部が愛しいから
どうか幸せを与え合って許し合え

誰かの幸せを願う心は忘れないさ
本当に愛しい人の為ならば必ずさ
もうここには君がいないけど僕は

前へ進み続けるよ

■作者メッセージ
好きだった人が別の人と結婚してしまうのを知り
悲しいけれど、好きな人の幸せを願う
主人公の気持ちを表現したものです。