鉛のような体がひとつ
鉛のような体がひとつ
ベットの上に転がっている
自己憐憫のぬるま湯に浸って
脳みそが腐るのをただ眺めている
眩しい朝
キラキラした朝
完璧な朝
なのに僕だけが
こんなにも不恰好で汚れている
僕の人生を返してください
過去の自分に訴えてみても
真っ黒な雑巾のように
僕の心は湿っていくばかり
鉛のような体がひとつ
ベットの上に転がっている
誰でもいいから僕を許して。
重たい瞼をゆっくりと閉じる
ベットの上に転がっている
自己憐憫のぬるま湯に浸って
脳みそが腐るのをただ眺めている
眩しい朝
キラキラした朝
完璧な朝
なのに僕だけが
こんなにも不恰好で汚れている
僕の人生を返してください
過去の自分に訴えてみても
真っ黒な雑巾のように
僕の心は湿っていくばかり
鉛のような体がひとつ
ベットの上に転がっている
誰でもいいから僕を許して。
重たい瞼をゆっくりと閉じる