もういいよ、
いつも悪者にされてしまうあなたへ
僕は精一杯戦うあなたをずっと見てきた
なんのことはない
あなたはあなたのまま生きればいい
あなたの頬を伝った涙が
泣いているような笑っているような街を写す
どうして僕らばかりが傷つくのだろう
いつしか痛みを笑ってごまかす癖がついた
うららかな昼下がり
理解を得られない僕らは窒息しそうで
人だかりの外で時を待っている
憂いを含んだあなたの横顔に
何の言葉もかけることができなくて
もう傷つかないように
もう苦しまないように
僕らは固く心を閉ざすんだ
僕らの荒れ狂う感情の波に
飲み込まれない人は一人といないのだから
近寄りたい。だけど近寄れない
その貞潔な瞳を前に
僕の心は子鹿のように縮こまる
もういいよ、いっぱい頑張ったよ。
僕は小さな決意を胸に
君の右手をそっと握った。
僕は精一杯戦うあなたをずっと見てきた
なんのことはない
あなたはあなたのまま生きればいい
あなたの頬を伝った涙が
泣いているような笑っているような街を写す
どうして僕らばかりが傷つくのだろう
いつしか痛みを笑ってごまかす癖がついた
うららかな昼下がり
理解を得られない僕らは窒息しそうで
人だかりの外で時を待っている
憂いを含んだあなたの横顔に
何の言葉もかけることができなくて
もう傷つかないように
もう苦しまないように
僕らは固く心を閉ざすんだ
僕らの荒れ狂う感情の波に
飲み込まれない人は一人といないのだから
近寄りたい。だけど近寄れない
その貞潔な瞳を前に
僕の心は子鹿のように縮こまる
もういいよ、いっぱい頑張ったよ。
僕は小さな決意を胸に
君の右手をそっと握った。