さよなら、僕の好きな人。
人に言えないけど、心根は優しい人だと
思っていた。
僕の欠点を探しては、逐一注意するね。
自分を出しても、愛しても、サポートしても、陰口として僕に降りかかる。
正直、それでもいいと、思ってた。
言う方が悪いのか、本人に言わず陰で想いを伝えるのが、そんなにいいのか。
人の欠点を、アドバイスを、相手に直接言えないのが悪口だと、何故気づかないのか。
僕は、それでも君が「好きだった」頭にきながらも。
無償の愛なんてあるなら、まさにそれだった。
でも君は、僕からの愛がうざいみたいだ。
僕を好きだと言いながら、本当は僕のことが嫌いなんだろう?
君に言っても、答えが返ってくることは、ない。
僕は君が好きだった。
でもさよならだ。
これで、君の望む通りに、なるよ。
今まで、ごめんね。
僕は、僕を好いてくれる人を、大事にするよ。
嫌われてても、君を大事にしたかった僕は、もう卒業だ。
ここにくるのも、最後にしよう。
でも言えて良かった。
君にあのとき、ごめんなさいと、尊敬してるを、心から言えて。
さよなら。僕の好きな人。