ポエム
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サヨナラ


君がスクイズバントをする
僕は必死に走って
無人のホームに突っ込む

振り返ると
一塁線上を走っていたはずの君は
どこにもいない

応援歌も何もないグラウンドで
見えない君の背中に手を振る
サヨナラだった

23/08/11 07:44更新 / たけだたもつ



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