ポエム
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航海
水溜りがあった
大きな客船が浮かんでいた
甲板からあなたが手を振っている
わたしも泣きながら手を振り返す
別れには涙が必要な気がした
数日後、水溜りはなくなっていた
船の穏やかな航海を願った
もう帰って来ないあなたがいるのだ
夕食をとりながら
あなたとそんな
お話をした
25/11/11 07:40更新 /
たけだたもつ
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