ポエム
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ぽえむ
レタスの先端
心音のひずむところ
温度の終わりに
少し触れる
つめたさ
教室みたい 、
と思う
穏やかな湾の入口を
句読点が航行する
健康的な食事
その後で
わたし、コップを
置くつもりだった
夜半にかけて
薄手のビニールが
降り積もるでしょう
気象予報士のぽえむは
いつも優しい
肌ざわりの飛沫
もっと
息がしたい
雨季になると
届く請求書がある
同じ書式に
印字されたわたし
両親から
授かった名前
おかげで
人混みでも
はぐれなかった
かほそく
とまる
24/01/05 07:03更新 /
たけだたもつ
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