ポエム
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夜風に通る
太陽が眠る時間は短くなって
少し強めの心地よい風が吹く
夜の構内はどこか寂しげで
去っていった人を惜しむように明かりが消える
一昨日まで来ていたヒートテックを脱ぎ捨てて
お気に入りのパーカー1枚で歩く
薄着すぎたな、と誰に向かってでもなく呟くのは
いるはずもない誰かの返答を期待していたからかもしれない
19/04/24 00:14更新 / サンドマン



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