追想
忘れもしない
あれは古典の補習を受ける前のこと
図書館で時間を潰していた
忘れもしない
3ヶ月後に足を踏み入れたこと
無慈悲さと無力さを感じた
よく知らない人の誕生日のように
日常のなかで埋もれていく
僕の世界では何もないただの1日で
祈ることも力を貸すこともできない
それでもこの時期になれば思い出す
記憶の片隅から呼び戻して
追想することで何かの償いと足しになればと
今年もこの日に思い出す
あれは古典の補習を受ける前のこと
図書館で時間を潰していた
忘れもしない
3ヶ月後に足を踏み入れたこと
無慈悲さと無力さを感じた
よく知らない人の誕生日のように
日常のなかで埋もれていく
僕の世界では何もないただの1日で
祈ることも力を貸すこともできない
それでもこの時期になれば思い出す
記憶の片隅から呼び戻して
追想することで何かの償いと足しになればと
今年もこの日に思い出す