夢の中
真っ暗闇の中
あるのは階段の輪郭だけ
懐かしい声がする方へ降りていって
大切だったことだけは確かに覚えている
牛乳の中に入った角砂糖のような
溶け合う思いをかき混ぜて渦になった
声が近くなって
知覚が鮮明になっていって
それは蛍のようなあなたが生きていることの証明で
その瞬間を大切だった瞬間を静かに囁いてその声が離れない
思い出がいつの日か思い出せなくなって
思い出じゃなくなっても君のことだけは覚えていたい
微かなものが頼りだけど
便りのようにその存在を教えてくれる
虫が鳴いている
気づけば僕が泣いていた
教えてくれありがとう
生きてくれてありがとう
僕はあなたにはなれない
だからこそあなたと共に生きれてよかった
それはまるで夢の中のよう
あるのは階段の輪郭だけ
懐かしい声がする方へ降りていって
大切だったことだけは確かに覚えている
牛乳の中に入った角砂糖のような
溶け合う思いをかき混ぜて渦になった
声が近くなって
知覚が鮮明になっていって
それは蛍のようなあなたが生きていることの証明で
その瞬間を大切だった瞬間を静かに囁いてその声が離れない
思い出がいつの日か思い出せなくなって
思い出じゃなくなっても君のことだけは覚えていたい
微かなものが頼りだけど
便りのようにその存在を教えてくれる
虫が鳴いている
気づけば僕が泣いていた
教えてくれありがとう
生きてくれてありがとう
僕はあなたにはなれない
だからこそあなたと共に生きれてよかった
それはまるで夢の中のよう