見ず知らずの人と出会うことが幸福だった時に戻りたい
そんなこと言っても悲しくなるだけだ
そこにいるだけであなたを傷つけるかもしれない悲しみ
手と手が触れ合うことが安らげるその日まで
僕らは互いに口を謹んで少しでも傷つけないように
少しでも心から愛せるように
心までやせ細らないように
そう生きていこう

共に生きてるよ
どんなに離れていても

いやむしろ離れているからこそ
その人のことを思えるよ
一人暮らしの息子に思いを馳せる母親のように

愛だけは止めないで
こんなに希薄になりつつある人との繋がりから
ここから
こころから
変えていこう
心の底では愛を止めないで