蝸牛
遥か遠くから続いているの
このいのちは
みんなそれを私の名前で呼ぶけど
それは乗り物を変えて生きてきたの
その一貫性が背後にあるけど
変わらないってことじゃない
なんだってなれるよ
明日は何になりましょう
だって乗り物は変化するもの
あてもなくドライブするのもいいし
目的地を決めて走行するのもいいね
突然途絶えるかもしれないけど
それは誰にもわからない
あなたはまた姿を変えて乗り物を変えて生きていくよ
それゆえ、私は梅雨の葉の蝸牛に
あなたを偲ぶ
葉から葉へと移りゆくその姿
あなたはもうその姿ではない
在りし日の姿を重ねた
このいのちは
みんなそれを私の名前で呼ぶけど
それは乗り物を変えて生きてきたの
その一貫性が背後にあるけど
変わらないってことじゃない
なんだってなれるよ
明日は何になりましょう
だって乗り物は変化するもの
あてもなくドライブするのもいいし
目的地を決めて走行するのもいいね
突然途絶えるかもしれないけど
それは誰にもわからない
あなたはまた姿を変えて乗り物を変えて生きていくよ
それゆえ、私は梅雨の葉の蝸牛に
あなたを偲ぶ
葉から葉へと移りゆくその姿
あなたはもうその姿ではない
在りし日の姿を重ねた