便り
また会えると思っていた
嬉しい涙しか知らなかった
途絶えること わかっていても
伝えたいことは降り続く
白い紙埋めつくすため
あんなにも手を黒くした
言葉も中身も変わっていく
そんな成り行きが好きだった
書いた文字を読んでいる
そして返事を書いている
君の顔を浮かべていた
帰りのポストが楽しみで
日暮れまで乗り切れていた
一度だけの少しの予感
気のせいにしてしまった
迷わずに自信を持てること
こんな時に発揮できなかった
行き場のない封筒と
なりそこねた下書き
自分も同じようなもの
暗闇の中で泣いている
最後に来たのは風の便り
聞きたくない 考えたくない
僕が見たいのは君の文字
僕が信じるのは君の便り
嬉しい涙しか知らなかった
途絶えること わかっていても
伝えたいことは降り続く
白い紙埋めつくすため
あんなにも手を黒くした
言葉も中身も変わっていく
そんな成り行きが好きだった
書いた文字を読んでいる
そして返事を書いている
君の顔を浮かべていた
帰りのポストが楽しみで
日暮れまで乗り切れていた
一度だけの少しの予感
気のせいにしてしまった
迷わずに自信を持てること
こんな時に発揮できなかった
行き場のない封筒と
なりそこねた下書き
自分も同じようなもの
暗闇の中で泣いている
最後に来たのは風の便り
聞きたくない 考えたくない
僕が見たいのは君の文字
僕が信じるのは君の便り