ポエム
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窓の外
窓から見えるすべてが
わたしがわかるすべて
何もしなくても変わる空気
生身で感じてみたかった

降り積もるふわふわが
白い季節の訪れを伝える
ガラス越しの冷たさに
自分の手で振れたかった

お気に入りの雲 行かないで
さよならの時間 忘れないよ
太陽にまたねと手を振れば
ずっと朝が来てくれる気がした

約束を交わした人はいない
迎えてくれる人もいない
それでも向こう側を夢見た
窓の外に行きたかった
19/12/02 13:06更新 / ぬけあな



談話室



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