今日も叩きつけられる
優しく拾う無垢な手は
決して救いの手ではなく

固い地面に近づいていく
怖さに慣れることはない
逃げ出したいと思っても
返ってしまう そんな作り

悪魔の顔を飛び越えて
空へと近づいていく
その時だけが 幸せの瞬間
澄み渡るあの青さに
傷つけるものはないだろう
どこまでも飛んでいきたいが
戻ってしまう そんな作り