ジングル
薄い壁の冷たさを我慢して
寝たふりの耳を近づければ
空の上をシャンシャンと
通り過ぎていくジングル
満たされたあの袋の中に
僕のものは片隅にもない
隣のイビキと反比例して
聞こえなくなるジングル
隙間風の冷たさで目覚めて
腹ペコの子ブタ抱え上げて
お腹の音がジャラジャラと
振れば小さく響くジングル
満たされない胃袋の中は
僕のために貯えたものだ
いつかは満腹にしてあげて
聞こえなくしたいジングル
寝たふりの耳を近づければ
空の上をシャンシャンと
通り過ぎていくジングル
満たされたあの袋の中に
僕のものは片隅にもない
隣のイビキと反比例して
聞こえなくなるジングル
隙間風の冷たさで目覚めて
腹ペコの子ブタ抱え上げて
お腹の音がジャラジャラと
振れば小さく響くジングル
満たされない胃袋の中は
僕のために貯えたものだ
いつかは満腹にしてあげて
聞こえなくしたいジングル