泡
波打ち際の境目で
最後に作った砂の山を
もらってくれてありがとう
最後に立てた枝の旗も
倒してくれてありがとう
いじめるような冷たさの中に
構ってくれる温かさがある
受け取られない淋しさは
自分もろとも海に沈めた
思うだけで殺したことが
口を開けたら蘇っていく
肉体なんて抜け殻にして
ついていけたら良かったな
あとはどうするつもりなのかな
自分の想いなのに他人事みたいだ
今まで無視されたんだから
見えるようになれたんだから
やっと形を持てたんだから
好きなように昇っておいで
人はわかってくれなかったから
魚にわかってもらえたらいいな
最後に作った砂の山を
もらってくれてありがとう
最後に立てた枝の旗も
倒してくれてありがとう
いじめるような冷たさの中に
構ってくれる温かさがある
受け取られない淋しさは
自分もろとも海に沈めた
思うだけで殺したことが
口を開けたら蘇っていく
肉体なんて抜け殻にして
ついていけたら良かったな
あとはどうするつもりなのかな
自分の想いなのに他人事みたいだ
今まで無視されたんだから
見えるようになれたんだから
やっと形を持てたんだから
好きなように昇っておいで
人はわかってくれなかったから
魚にわかってもらえたらいいな