ポエム
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まだ見ぬ感性に絶望する。

膨大な量の感性といまだに触れ合えてないことに絶望する

時折、本屋にいると感性の集積に押しつぶされそうになる

どんよりとした底知れない雲の圧力に押し潰されてしまいそうになる

新しい感性が欲しいけれど、今を生きるスピードでは限界がある。

厳かな積乱雲の上昇気流になんとか乗って、

飛行客船になんとかしがみついたまま、

発見したラピュタは僕の目にどう映るのだろうか。






25/05/09 12:52更新 / s



談話室

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