ポエム
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未知との遭遇
春の波音を置き去りにしてやってきた隣人の足音。

半開きになった隣人の玄関ドアから覗くのは、

家主の代わりに挨拶をするサーフボード。

そして私の代わりに挨拶をする頼もしいサーフボード。

隣人の姿はまだ1度も見ていない。

今度サーフボードの手入れでもしていたら、

怪しまれない程度に、

じっくりと観察してみることにしよう。
25/04/16 13:10更新 / s



談話室

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