過ぎ去りし森
鬱蒼と茂るは日々の跡片
三歩下がれば森の背に抱かれ
思い出すまでもない昨日と沈む
優しくもないのに
止まらずに生長する
知らない葉を無意識につけ
呼吸する
振り向けないのはその森の深さに
自分が方向を見失わないため
言い訳は足を止めるばかりで
何処にだって行けるなら
五歩下がって花を見たい
けれどそれは辛いから
いっそこの折れそうなマッチ1本に
この森を委ねようか
三歩下がれば森の背に抱かれ
思い出すまでもない昨日と沈む
優しくもないのに
止まらずに生長する
知らない葉を無意識につけ
呼吸する
振り向けないのはその森の深さに
自分が方向を見失わないため
言い訳は足を止めるばかりで
何処にだって行けるなら
五歩下がって花を見たい
けれどそれは辛いから
いっそこの折れそうなマッチ1本に
この森を委ねようか