朝だからって、どうなるわけでもない
永遠にやってこない朝を待ち望んで
まるで嘘をつき続ければ約束は守られると信じて
子どもたちはそれにずっと気付かず
大人たちは無関心で責任を果たす
とてもやりきれない夜が来て
10代の頃のことを何一つ思い出せないことに気付き
足し算でしか価値判断ができないから
物ばかり欲しくなる
一冊の本でもいいから読んでみろよ、と
ぼくは夢を失くした友人に言って聞かせるが
そいつにはもうそんな気力もなくて
でも、夢を抱けない人のことを妥協した人生って馬鹿にしてたんだから
その言葉がまわりまわってお前に帰ってきてんだよ
吐く息がそのまま固まってぼくが死んだ後も残り続ける
そんなイメージで、君の誕生を祝う
まるで嘘をつき続ければ約束は守られると信じて
子どもたちはそれにずっと気付かず
大人たちは無関心で責任を果たす
とてもやりきれない夜が来て
10代の頃のことを何一つ思い出せないことに気付き
足し算でしか価値判断ができないから
物ばかり欲しくなる
一冊の本でもいいから読んでみろよ、と
ぼくは夢を失くした友人に言って聞かせるが
そいつにはもうそんな気力もなくて
でも、夢を抱けない人のことを妥協した人生って馬鹿にしてたんだから
その言葉がまわりまわってお前に帰ってきてんだよ
吐く息がそのまま固まってぼくが死んだ後も残り続ける
そんなイメージで、君の誕生を祝う
22/01/23 18:10更新 / Laurie Birds