朝だからって、どうなるわけでもない
永遠にやってこない朝を待ち望んで
まるで嘘をつき続ければ約束は守られると信じて
子どもたちはそれにずっと気付かず
大人たちは無関心で責任を果たす
とてもやりきれない夜が来て
10代の頃のことを何一つ思い出せないことに気付き
足し算でしか価値判断ができないから
物ばかり欲しくなる
一冊の本でもいいから読んでみろよ、と
ぼくは夢を失くした友人に言って聞かせるが
そいつにはもうそんな気力もなくて
でも、夢を抱けない人のことを妥協した人生って馬鹿にしてたんだから
その言葉がまわりまわってお前に帰ってきてんだよ
吐く息がそのまま固まってぼくが死んだ後も残り続ける
そんなイメージで、君の誕生を祝う
まるで嘘をつき続ければ約束は守られると信じて
子どもたちはそれにずっと気付かず
大人たちは無関心で責任を果たす
とてもやりきれない夜が来て
10代の頃のことを何一つ思い出せないことに気付き
足し算でしか価値判断ができないから
物ばかり欲しくなる
一冊の本でもいいから読んでみろよ、と
ぼくは夢を失くした友人に言って聞かせるが
そいつにはもうそんな気力もなくて
でも、夢を抱けない人のことを妥協した人生って馬鹿にしてたんだから
その言葉がまわりまわってお前に帰ってきてんだよ
吐く息がそのまま固まってぼくが死んだ後も残り続ける
そんなイメージで、君の誕生を祝う