ポエム
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目の前から消えた君へ
いつだったっけ
君がいなくなったのは
打ちのめされながら
ギリギリで自分を保ってた日々を
微かに覚えています

僕に背を向けて
行き先なんか知らないけど
見失ったけど
それでも縋るように追いかけた

久しぶりに見つけた君は
もう僕の愛した貴女じゃない気がして
やっと僕も貴女に背を向けれます
今の感情の名前は知らないけど
貴女に踏み躙られたと
ある意味で美化された過去と決別して

貴女の手の届かない人生を生きる決心が出来ました

せいぜい楽しい人生を送ってください
僕は貴女に絶望して失望した
僕はそれを幸せとは思わない

あの時の君なら
ほんとにね
って言ってくれましたか

幾らでも笑ってくれればいい
僕は貴女の笑顔に恐怖すら感じる
過去を今一度見つめて
今とは違うと当たり前のことを
しみじみと思う午前3時を生きています

貴女の知らない世界で
僕の知らない世界で
それぞれが生と見つめ合って
いつか答え合わせしましょう
こんな提案をするほどに自信があります

それじゃまたね


24/01/07 02:58更新 / U.S.



談話室



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