ポエム
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家族の期待に押しつぶされて
誰にも会いたくありません
家族にも会いたくありません
僕は今でも嘘をつき続けています
大切な人たちの顔を見ると
罪悪感で押しつぶされそうになります
僕の生きている今の世界から
僕は目をそらし続けています

でもいつかこの状況が終わることを知っています
その終わりを僕は受け入れる勇気がありません
その終わりが怖くてしかたがありません

誰かに会えばまた嘘をつかなければいけないです
バレることにビクビクしてなければいけません
そして来る終わりと向き合わなければいけません




終わることの覚悟ができて
誰にあっても平気な顔して嘘をつけるようになりました
誰かを傷つけることより
自分が楽しむことを想像します
人間結局傷がついても
治癒する力があるのです
時間が経てばやすらぎます
余裕ができる分、余裕と同じだけ傷は消えていきます
人間は順応する力があるのです
後悔しても後悔し続けてはいません
苦しくても笑えます
悲しくても涙は拭けます
大丈夫
死んでも生まれ変われるから
私は何も心配していません
別に死んでもかなしくありません
それは自分も同じで
自分はもう残らないけど
今だって死んでいるのと同じようなもんだから
なんにも嫌ではありません
いやそれは嘘かもしれない
でもうじうじ後悔したくないから
どうしようもないことで苦しみたくないから
さようならのカウントダウンを始めました
19/05/13 09:14更新 / 独立



談話室



■作者メッセージ
家族の期待に押しつぶされそうで
二重の生活を送る僕
家族の前ではいい子ちゃん
でも隠れて良くない友達とつるむ日々
家族に本当の自分を知って解放してほしい
でもその勇気が足りない

そんな僕の声です

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