しにたいあさ365
{ピピピ……こちら、しにたいひびの、ピッ、しにたいあさ365であります}
目覚ましのアラームで起きる、さいあくだ
指に痛みを感じて視線を落とす、10本、10本だ、なぜか。この10本の指では数えきれないこと、想うよ。
指見る目。カメラ。俺、という機材だ、です→公的。仕事に行く前、死にそうなくらい憂うつがうつりこむ、この二つの目で見ることのできないこと、なぜか浮かぶぼくには。
忘れてる、夢がどこかへきえた。去った。蝉ごとくとんだきえたおちたどこに?おれはどこに?どこへいく?にげる?ああこの頭から水のように漏れてしまうこと、があるよね、ぼくら。
こんなバカなことが、しょうもないことが、こんなしょうもないことをかんがえる朝が、この世には、どれだけあふれているんだろう、くりかえされているんだろう、ってどうでもいいね。ツイート。
指は俺を裏切ってときに数え間違える、
目は俺を裏切ってときに錯覚をおこす、
頭を俺を裏切ってときに暴走しはじめる、
どれだけくりかえしたのだろう、こんなことしょうもないことを、しにたいあさを、どうでもいいことを、うかぶことを、うかんでしまうことをかんがえることを、はんぷく、はんぷく、ツイート。
22年目、目覚ましのアラームで起きた朝「しにたいひびです」、俺が日々のなかにいるのではなく、日々のなかで俺が投影されている……日めくりカレンダーの斜影が人生そのものだったと気がつく。
わからない、わかりっこない、こどくはおれで、おれはこどくで、それはえいえんのうんどうのように、じかんやくうかんのじごくのように、きせいちゅうとしておれをいかすのです。
夜、男がいた。鉛筆でノートにひたすら字を書いていた。内容はぐちゃぐちゃしていて読み取れない。しかし、そんなことはどうでもいい。重要なのは、書くという運動そのものだったから。ゆめ。
どうだっていいんだ、こんなことは。
でもうかんでしまうんだ、しにたいあさだ。
とどかない、きみにはとおいよ。
ああ、だれか、リツイートしてくれよ笑
しぬ、けうのおれが、おれがしんで
ーーーーーーーーーーーーーバタンッ!!!−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
{ピピピ……こちら、しにたいひびの、ピッ、しにたいあさ1であります}
目覚ましのアラームで起きる、さいあくだ
指に痛みを感じて視線を落とす、10本、10本だ、なぜか。この10本の指では数えきれないこと、想うよ。
指見る目。カメラ。俺、という機材だ、です→公的。仕事に行く前、死にそうなくらい憂うつがうつりこむ、この二つの目で見ることのできないこと、なぜか浮かぶぼくには。
忘れてる、夢がどこかへきえた。去った。蝉ごとくとんだきえたおちたどこに?おれはどこに?どこへいく?にげる?ああこの頭から水のように漏れてしまうこと、があるよね、ぼくら。
こんなバカなことが、しょうもないことが、こんなしょうもないことをかんがえる朝が、この世には、どれだけあふれているんだろう、くりかえされているんだろう、ってどうでもいいね。ツイート。
指は俺を裏切ってときに数え間違える、
目は俺を裏切ってときに錯覚をおこす、
頭を俺を裏切ってときに暴走しはじめる、
どれだけくりかえしたのだろう、こんなことしょうもないことを、しにたいあさを、どうでもいいことを、うかぶことを、うかんでしまうことをかんがえることを、はんぷく、はんぷく、ツイート。
22年目、目覚ましのアラームで起きた朝「しにたいひびです」、俺が日々のなかにいるのではなく、日々のなかで俺が投影されている……日めくりカレンダーの斜影が人生そのものだったと気がつく。
わからない、わかりっこない、こどくはおれで、おれはこどくで、それはえいえんのうんどうのように、じかんやくうかんのじごくのように、きせいちゅうとしておれをいかすのです。
夜、男がいた。鉛筆でノートにひたすら字を書いていた。内容はぐちゃぐちゃしていて読み取れない。しかし、そんなことはどうでもいい。重要なのは、書くという運動そのものだったから。ゆめ。
どうだっていいんだ、こんなことは。
でもうかんでしまうんだ、しにたいあさだ。
とどかない、きみにはとおいよ。
ああ、だれか、リツイートしてくれよ笑
しぬ、けうのおれが、おれがしんで
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