どうして人は
それを恋だと知ってるの

恋をした時はいつだって
はじめからそれを恋だと知っていたように
どうして気づいてしまうんだろう
気づかなければ
永遠に恋をしていられたのに

恋と知ってしまったら
途端現実が目に入るのは
覚めなければならない夢のようで
散るのを待つ花のようで

嵐が過ぎ去るのを待つように
ざわざわが鳴り止まないこの心は
静けさを求めてる


ねえいつか
この気持ちも忘れる？