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記憶
小さな世界の片隅 僕らは産まれた
生への執着という言葉も知らず
わずかばかりの自由を手に
外の明るさだとか
太陽の暖かさだとか
どれだけのことを覚えていられるだろう
それは 夏の記憶の片隅
21/08/15 04:02更新 /
三坂 由伎
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■作者メッセージ
蝉の一生の儚さを子供の頃に聞いた夏の思い出から書いてみました。
読んでいただきまして、ありがとうございます。
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