ポエム
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角砂糖一個分の嘘
空へと帰った小さな星に
小さな小さな嘘を囁こう
ため息零す瞬きの ほんの僅かな瞬間にさ

尻尾を残した流星の瞬きごし
まるで それは魚の尾ひれの残像

空へと帰った小さな星に
小さな小さな嘘を一つ
小さく小さく 折りたたみ
君のポケットに そっと忍ばせた僕の角砂糖一個分の嘘
20/11/07 23:05更新 / 三坂 由伎



談話室



■作者メッセージ
思うままに書き綴ってみました。
読んでいただきまして、ありがとうございます。

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