空の果て
旅路を行く果て
空の果て
砂粒に埋めた君の骨
緑あふれた頃のこの砂丘 それはもう昔のこと
砂に覆われた大地が広がるばかりのこの地で
風にのり 歌声が聞こえてきた
それは
懐かしさを呼び起こす 過去への記憶の扉
君はもういないと知りつつ
首からさげた袋に詰めこまれた君の欠片
立ち止まらず
ただ 立ち止まらず
やっと見つけた目印は 君と僕だけが知っている目印
お互い交わした約束は 思い出の場所で眠りにつくこと
たったそれだけのこと
思い出の欠片ごと 君埋(うず)め
最後に 静かに僕の涙が君を濡らした
失くしものは 今はもうないことを知り
空の果て
砂粒に埋めた君の骨
緑あふれた頃のこの砂丘 それはもう昔のこと
砂に覆われた大地が広がるばかりのこの地で
風にのり 歌声が聞こえてきた
それは
懐かしさを呼び起こす 過去への記憶の扉
君はもういないと知りつつ
首からさげた袋に詰めこまれた君の欠片
立ち止まらず
ただ 立ち止まらず
やっと見つけた目印は 君と僕だけが知っている目印
お互い交わした約束は 思い出の場所で眠りにつくこと
たったそれだけのこと
思い出の欠片ごと 君埋(うず)め
最後に 静かに僕の涙が君を濡らした
失くしものは 今はもうないことを知り