冬から春
笑え笑えとみかん積む夜寒
笑う蜜柑に励まされており
煌々たる孤高 冬満月
有無有無と頷きもせぬ雛仕舞う
花は見ずボール追う子の幼なさを
ふと笑んでゆうれい乗せて花筏
水もなくて浮草の身 春ぬるむ
新緑の彩々 希望のとりどり
笑う蜜柑に励まされており
煌々たる孤高 冬満月
有無有無と頷きもせぬ雛仕舞う
花は見ずボール追う子の幼なさを
ふと笑んでゆうれい乗せて花筏
水もなくて浮草の身 春ぬるむ
新緑の彩々 希望のとりどり
21/05/03 17:09更新 / Sayori