小さな楽園
とある古い街
紅い林檎の木をかける子猫の後を追い
緑けむるその庭で
水仙の葉踏まぬよう腰をおろす
金の巻髪踊らせる少女は
となりの爺が描いた絵を褒め
甘いシュガーパイを頬張った
お気に入りの歌を歌えば
そこは楽園
幼いイヴはいつかアダムと出会う
アダムとなりし少年は
この地のどこか
同じように微笑んでいるでしょう
作られたばかりの葡萄酒をこっそり飲んで
母親にしかられているかもしれない
紅い林檎の木をかける子猫の後を追い
緑けむるその庭で
水仙の葉踏まぬよう腰をおろす
金の巻髪踊らせる少女は
となりの爺が描いた絵を褒め
甘いシュガーパイを頬張った
お気に入りの歌を歌えば
そこは楽園
幼いイヴはいつかアダムと出会う
アダムとなりし少年は
この地のどこか
同じように微笑んでいるでしょう
作られたばかりの葡萄酒をこっそり飲んで
母親にしかられているかもしれない
19/12/07 18:48更新 / さと