創造の限界
潰えた心が 声も上げず眠っている
疲れた心が 声を求め脈を叩く
「インク切れのボールペンで 何を書けと?」君は言う
今も夢を描き続けている
僕には 君が必要なんだ
赤い線が紡ぐ物語は動き出した
誰にも届かず 理解されぬまま
涙で潤う僕の視界じゃ 君の傷に気づきやしない
きっと きっと
今度こそはと 手を握った
死んだ心が 息も上げず眠っている
沈んだ心が 息を求め脈を叩く
「ボロボロ穴だらけの腕で 何を抱けと?」君は言う
今も夢を抱き続けている
僕には 君が必要なんだ
赤い線が紡ぐ物語は動き出した
誰にも響かず 残りもしないまま
胸の鼓動がうるさくて 君の悲鳴に気づけやしない
きっと きっと
今度こそはと
手を伸ばすほど 高く跳ぶほど
遠ざかっていくの いつまでも
追い越していく 影を見送っては
何度 何度 泣いただろう
それは悔しさ? それとも悲しさ?
否 否 違うな
赤い線が紡ぐ 物語は止まった
何の予兆もなく 電池が切れるように
血だまりの中で 君は倒れていた
「僕たち ここまでだね」
強い絆が繋ぐ 鎖は消えた
君の声も 耳も 感性も姿も
残された僕は ただの抜け殻だった
ずっと ずっと
今度こそは もうないんだ
僕はただの人だった
疲れた心が 声を求め脈を叩く
「インク切れのボールペンで 何を書けと?」君は言う
今も夢を描き続けている
僕には 君が必要なんだ
赤い線が紡ぐ物語は動き出した
誰にも届かず 理解されぬまま
涙で潤う僕の視界じゃ 君の傷に気づきやしない
きっと きっと
今度こそはと 手を握った
死んだ心が 息も上げず眠っている
沈んだ心が 息を求め脈を叩く
「ボロボロ穴だらけの腕で 何を抱けと?」君は言う
今も夢を抱き続けている
僕には 君が必要なんだ
赤い線が紡ぐ物語は動き出した
誰にも響かず 残りもしないまま
胸の鼓動がうるさくて 君の悲鳴に気づけやしない
きっと きっと
今度こそはと
手を伸ばすほど 高く跳ぶほど
遠ざかっていくの いつまでも
追い越していく 影を見送っては
何度 何度 泣いただろう
それは悔しさ? それとも悲しさ?
否 否 違うな
赤い線が紡ぐ 物語は止まった
何の予兆もなく 電池が切れるように
血だまりの中で 君は倒れていた
「僕たち ここまでだね」
強い絆が繋ぐ 鎖は消えた
君の声も 耳も 感性も姿も
残された僕は ただの抜け殻だった
ずっと ずっと
今度こそは もうないんだ
僕はただの人だった