路地裏から愛を込めないで
カップ酒片手に
土砂降りの雨に打たれて
修行僧みたいな格好で
路地裏の猫にも避けられながら
暗がりの中をあてもなく
彷徨いながら描くのは
いつか捨てた凡庸な
日々の暮らしと関わりと
誰よりも自由なはずなのに
まるで小さな街灯が
照らす中に窮屈に
閉じ込められて縮こまる
愚かな自分の萎びた未来
このままどこにも行けないか
このままどこにも行かないか
このままどこにも行けないか
このままどこにも行かないか
土砂降りの雨に打たれて
修行僧みたいな格好で
路地裏の猫にも避けられながら
暗がりの中をあてもなく
彷徨いながら描くのは
いつか捨てた凡庸な
日々の暮らしと関わりと
誰よりも自由なはずなのに
まるで小さな街灯が
照らす中に窮屈に
閉じ込められて縮こまる
愚かな自分の萎びた未来
このままどこにも行けないか
このままどこにも行かないか
このままどこにも行けないか
このままどこにも行かないか