ポエム
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武蔵野線
つまり、暇なんですよ
たわいもないことを考えたいと思うけど
いつも気がつけば人生や神や生きる意味
はあ、まったく

東所沢なう
東じゃない普通の所沢には初恋の人がいる
引っ越してなければ

ねえねえ?
君が言う
言ってない
というかそんな相手はいないけど
妄想の話だよバーカ
星の数ってね
ああ、またそういう系の話か
地球にある砂つぶの数より多いんだって
気持ちの悪い子だ
まず地球の砂の数はどれくらいなのか
窓の外を見ればだいたい砂がある
どこに行ってもだいたい砂はある
こんなとこにも砂が
いつからここにいるんだい?
なるほどねー
確かに途方も無い数だ

北朝霞なう
ラウワンに行くとき一回行ったっけな

椅子に座ったらイエモンのバッチがとれてバタバタしてた

南浦和わず
書けよ
ソイポタージュ
これがどこで作られ
どんなアイデアで
だれが話し合ったのか
そんなこと僕にとっては砂つぶみたいなもんですよ

武蔵浦和なう
意識か
砂だろうと人だろうと
どちらも遠く離れた何処かだったり
すぐそばだったり
どこにでもあって
結局
意識の外にいれば
みんな砂のようなもんなんですよ

南浦和についた
19/08/02 00:05更新 / さこ



談話室



■作者メッセージ
初投稿です、一応書く仕事をしているものです。
武蔵野線で南浦和に向かう最中に暇だったので書きました。
読んで頂ければ幸いです。

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