拝啓、離れたくなかった人
かつて独りで歩いたけやき並木の下を並んで歩く
昔は眩しくて嫌いだった木漏れ日も今は暖かい
喧嘩したままのあいつも、もう憎んだりはしてない
別れ際泣いた友よ、忘れたりはしない
またいつか会おうぜ そん時は笑顔で
漠然とした孤独に押し潰されそうになれど
止めどない涙が込みあげてきても
それでも、笑っていてくれよ
昔一緒にプラモ作ってたあいつは今は不登校になった
勇ましく前に進む奴もいれば途中で挫けたやつもいた
別れを繰り返す度心細くなるのは何故だろう
出会いを繰り返す度離れたくない人が増えるのは何故だろう
言いかけて飲み込んだ言葉は言えないままだった
またいつか会おうぜ 嫌なこと忘れて
未来への不安に戦慄しても
辛辣な現実に串刺しになれど
それでも、立ち上がってくれよ
実らぬ片想いも 付きまとう後悔も
枕を濡らした独りの夜も
全部全部大切な糧となれ
辛酸を飲み込んで走り出せ
クソみたいな青春の中で出会った人達はクソじゃなかった
昔は眩しくて嫌いだった木漏れ日も今は暖かい
喧嘩したままのあいつも、もう憎んだりはしてない
別れ際泣いた友よ、忘れたりはしない
またいつか会おうぜ そん時は笑顔で
漠然とした孤独に押し潰されそうになれど
止めどない涙が込みあげてきても
それでも、笑っていてくれよ
昔一緒にプラモ作ってたあいつは今は不登校になった
勇ましく前に進む奴もいれば途中で挫けたやつもいた
別れを繰り返す度心細くなるのは何故だろう
出会いを繰り返す度離れたくない人が増えるのは何故だろう
言いかけて飲み込んだ言葉は言えないままだった
またいつか会おうぜ 嫌なこと忘れて
未来への不安に戦慄しても
辛辣な現実に串刺しになれど
それでも、立ち上がってくれよ
実らぬ片想いも 付きまとう後悔も
枕を濡らした独りの夜も
全部全部大切な糧となれ
辛酸を飲み込んで走り出せ
クソみたいな青春の中で出会った人達はクソじゃなかった