ポエム
[
TOP
]
▼
夕暮れの声
夕暮れが茜空を映す頃に
烏が一羽で泣いている
寂しげにも 悲しげにも
何度も何度も泣いている
赤から紅へ 紅から藍へ
景色から光が消えるまで
静かに訪れる闇夜の果てへ
虚しくも強く響かせる様に
烏はただただ泣き叫ぶ
私に 私に 愛を寄越せと
21/09/17 03:18更新 /
幸
Tweet
■作者メッセージ
烏は愛に飢えている
夕暮れ時の鳴き声を聞くと何故かそう思うんだ
いいね!
≪
TOP
|
感想
|
メール登録
≫
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c