ポエム
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夕暮れの声
夕暮れが茜空を映す頃に

烏が一羽で泣いている

寂しげにも 悲しげにも

何度も何度も泣いている

赤から紅へ 紅から藍へ

景色から光が消えるまで

静かに訪れる闇夜の果てへ

虚しくも強く響かせる様に

烏はただただ泣き叫ぶ

私に 私に 愛を寄越せと
21/09/17 03:18更新 /



談話室



■作者メッセージ
烏は愛に飢えている
夕暮れ時の鳴き声を聞くと何故かそう思うんだ

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