時々さ すごく虚しくなるんだ

楽しかった一日も しんどかった一日も

幸せだった日々も それを感じれない今も

色んな答えを見付けて 色んな心を紐解いて

自分や他人に伝えて 伝えられて

私の人生は虚しくない 満々ちている

それなのに時々さ 虚しくなるんだ

そんな事を十数年 グダグダ考えては

必死に足掻いて やっぱり駄目かと折れ欠けて

自分を救えない言葉で 他人の涙ばかり拭おうとして

他人を傷付けた言葉で 自分の心まで刻んで

私は一体何なんだろう 何をやってるんだろう

そんな風に 無性に空っぽになってしまう

そんな風に 自分の価値を零にしてしまう

満ちている自覚がありながら 贅沢だね

■作者メッセージ
「アナタは色んな表情を持ってるんじゃない。
空っぽだからどんな仮面も被れただけだ。」
多分、過去どんな言葉よりも胸に刺さった指摘だね、うーむ...