ポエム
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悔い夜
こんなにも渇いている
何度水を飲んでも
冷たい海に身を沈めても

夜が短く感じる
どんな無明も終わりを待ってる
巡る朝日を迎えて
笑おうとする

私の名前をただ呼んで
ただ私を呼んで

結んだ手は引き千切ったけれど
アナタの契りで繋ぎなおして
そのまま夜に沈みたい
アナタと闇を歩きたい

どうかまた
煌々とした月を美しいと言って
21/07/25 21:20更新 /



談話室



■作者メッセージ
なんて女々しくて無様だろうね
取り戻せなくても仕方無い
想いなんて勝手なモノさ

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