過去へ流れる
とうの昔に過去に変わった人なのさ
今を知らない私には分からない
誰よりも理解してるつもりで作る言葉は
きっと私の役にばかり立って終ってる
届けたい誰かの耳は塞がってるから
目の届く場所を探して歩き回って
そんな事をしてる自分に愛想が尽きる
だってあの人は私の愛だったんだ
それが替えの効く過去の一つに変わる
そんな人もいたねって一言に流れる
なんだか恐ろしくてゾッとするよ
燻るだけの萎え火が灰を飛ばす度に
一つの思い出から価値が無くなっていく
私じゃない誰かと愛し合う姿に覚える
途方の無い胸の痛みが引いていく
想っていたいと足掻く自分に呆れていく
そうなっていく自分に気付くんだよ
最後の糸が燃え尽きた時の私は
きっと微笑んで一言だけ漏らすんだ
どうかお幸せにって漏らすんだろうな
今を知らない私には分からない
誰よりも理解してるつもりで作る言葉は
きっと私の役にばかり立って終ってる
届けたい誰かの耳は塞がってるから
目の届く場所を探して歩き回って
そんな事をしてる自分に愛想が尽きる
だってあの人は私の愛だったんだ
それが替えの効く過去の一つに変わる
そんな人もいたねって一言に流れる
なんだか恐ろしくてゾッとするよ
燻るだけの萎え火が灰を飛ばす度に
一つの思い出から価値が無くなっていく
私じゃない誰かと愛し合う姿に覚える
途方の無い胸の痛みが引いていく
想っていたいと足掻く自分に呆れていく
そうなっていく自分に気付くんだよ
最後の糸が燃え尽きた時の私は
きっと微笑んで一言だけ漏らすんだ
どうかお幸せにって漏らすんだろうな