ポエム
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吐息の消息
細胞という
ちいさな命を
人は体重計ではかっている

その細胞をつんざくような朝
製氷機かなんかでつくった雪が
置いてきぼりの息へとけていく
水滴の一生
細胞無き命が
見えない血を全身に巡らせて
ドラマを思い浮かべながら
見えない理想を追い求める

その頼りなくも
光に向かって散らばっていく吐息達に
また会おうね と
22/01/25 00:38更新 / スオシ



談話室



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