ゴミ
空のカップラーメンが
草むらに横たわってら
美しいはずの星空が
今日は霞んで見える
コーカサスの兄弟が
今離れ離れになった
どこへ行ってしまうのか
もう二度と会えないのか
鈴虫が虚しく笑う
空き地に風が吹く
足跡を残さない夜が
そのまま朝を盗みに
もう時間がない
じきに日が昇る
捨てられたゴミたちが
恐る恐る手を取り合う
寂しさで埋め尽くされた
寒夜が焼かれないように
土に還らぬ夢を
もう一度見たい
草むらに横たわってら
美しいはずの星空が
今日は霞んで見える
コーカサスの兄弟が
今離れ離れになった
どこへ行ってしまうのか
もう二度と会えないのか
鈴虫が虚しく笑う
空き地に風が吹く
足跡を残さない夜が
そのまま朝を盗みに
もう時間がない
じきに日が昇る
捨てられたゴミたちが
恐る恐る手を取り合う
寂しさで埋め尽くされた
寒夜が焼かれないように
土に還らぬ夢を
もう一度見たい