ポエム
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無題
誰かのためを思うとは
実に孤独なものだなあ
部屋の隅で 1人から
果てはあの有名な星まで
無差別にくれる愛情
カネでは買えない
カネがないから

遠くから聞こえるのは
遠吠えではなく 嬌声でもなく
建設の槌音 貧乏揺すりと重なり
また知らぬ間に街が変わる
夜がまた来る前に
シャッターを降ろす店
年齢不詳の未成年

毎日がいつも正念場
明日もそういや今に変わる
スマホから情報を充電
先生に見つかるなよ
サイダー飲み干し やっぱりサイダー
自転車をこぎながら
誰か何かの愛を感じながら
21/04/30 14:13更新 / スオシ



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