ポエム
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雨夜明け
待ちわびた暁光は
寒空の下 雲と戯れ
彼にはそこまで届かない
今日はイヤホンを外し
朝鳥の声を聞く
どこからか風が吹き
草木の涙がハラリ
まさかこれで晴れてしまえば
濡れた心は死ぬだろう
朝露に寂しさ重ね
詩的な笑みを浮かべながら
彼は去って行く
20/11/09 09:50更新 /
スオシ
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