ポエム
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人目
人目を気にした遠い日の
それは良く晴れた日の
靴紐は急いてほどけて
口には出せない文句を代弁していた

人目を気にした遠い日の
それはよく晴れた日に
自分は間違いなく一人だった
しかしその一人にしては
あたたかすぎる陽の光が
苦い思い出を今も照らし出す

人目を気にした遠い日を
過ごした僕はあなたの
その目だけは信じていた
得られたあたたかさは、やがて
冷めたスープのように
一人残され また信じる喜びを探している
22/05/10 01:36更新 / スオシ



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