ポエム
[TOP]
Moon River
欠けた月が哀しみを優しく認める夜
ノスタルジックな気持ちへと変わっていく

自己防衛のために泣いたあの夜
あなたを見ている余裕がなかった
ただ、ただ記憶を消して、そう願った

思い当たる節があった
それは必ずしも正しいことはなかった

コリンのように僕は在る
彼が愛してたあの婆が燃えてしまっても
彼が一人離されていったとしても

跳躍が必要なんて思わないから
ただ一本の線で僕を繋いでいたいだけだ

Moon River...
24/05/30 00:27更新 / RUI



談話室



TOP | 感想 | メール登録


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c