ポエム
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冬花火
冬に咲く冬花火
午後5時、空には微かな星たち
凍える手繋いで
河川敷に向かった
君の要望にはもう懲り懲りだ
それでもついて行ってしまう僕がいる
二人の手にする線香花火
その光は星空よりもこの街の灯りよりも
綺麗だった
互いの灯(ひかり)が重なり合った時
君は狡く笑ったね

僕は
君の意(こころ)を知りたい
想いを伝えるのが下手だから
君には僕はどう映っていたの?
たった15分の冬花火
僕の心はあの時の君の笑顔が忘れられない
24/04/27 01:58更新 / RUI



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